どーも天狗Aです。
↑逃げ場が欲しいほどに困難なご時世だね
本題「愛をこめて中指を」
呪詛、つまり生活の愚痴である。
そもそも、ブログだのネット小説だのは、昔からの妄想癖みたいなもんを落ち着けるためにはじめたもんでもある。
つまり人に言えない思いを電子の海の片隅にぶちまけるのが目的です。
話は変わって、僕は春から高校生になってはや一週間高校逆デビュー、つまり誰も僕のことを知らないし、触れようとも思わない。真の孤独を味わった。
しかも片道一時間。朝早くに起きてそこそこ混み合った電車を、重い荷物背負って行った先にはただ半日時間を潰すだけの作業。
そろそろ脳みそがパンクしかけな訳ですわ。悲しみとか、後悔とか。
ストレスが溜まってしゃーない。
なんか同学年の奴らは勘違い陽キャの集合体にしか見えないし、むしろ怖いから関わりたく無いぐらいだ。
関わらない方がなんなら良い。
でも学校ってやつはなーんかみんな仲良くしようみたいなきっっっしょい中途半端なムーブメントでストレスばかり与えてくる。
あんなもんは『仲を深める』ためのものであって、『友達になる』ためのもんじゃねえんだよ!
正直、部活に入るのは怖い。中学校では部活を半年間で逃げ出した手前、今更始めるのは身がひけるし、入りたい部活もなければ、部員の足引っ張っていじめられたりいびられたり、仲間外れにされたりとかしたら自殺しない自信が無い。
現代人の悪しきところの集合体だよ僕は。物凄く内向的で、物凄く臆病で、すぐに責任から逃げたがる。
そんなことを考えてると不思議と涙が溢れてくる。ヘッドフォンをipodに接続して音楽を聴いた。
今の気持ちは安らぐが、これから三年間続けられる自信がないと、溢れた涙は誰にも届かない。
あぁ、これが『孤独』なのか。
今まで感じていた疎外感はほんの氷山の一角に過ぎなかった。
テスト後の休み時間、話したい事があっても話す相手がいない。学校に気軽に話せる相手がたったの一人もいない状況なんて味わったことがなかった。
今も心臓を締め付けられ、悪魔は耳元で死ねよ死ねよと囁いてくる。
今日寝たら明日が来て、そしたら学校に行かなきゃ行けない。
そう考えたら怖くて仕方がない。
そういえば不眠症が一番酷かった時もそんな事を考えていた気もする。
誰もわかってやいないんだろ。これはただの不安とか緊張とか、そんなくだらないもんじゃない。
昔から人付き合いに重大な欠陥を抱えた僕には一生無理だ。気持ちの問題じゃ無い。生まれ持ったものは変えられない。
手術をしたって男はニューハーフにしかなれないみたいにな!
違和感が残るんだよ。ここまで人と関わる時間が人一倍少なく、そしてその分一人で過ごした僕には無理なんだよ何気なく人と話すなんて。
なによりも、勝手に同情して近づいてきて、面白くないと思ったら去っていくような人間が一番嫌いなんだ。
見ればわかるだろ会話が続くような人間じゃないって。
最近、高校の頃ぼっちだったみたいな、そういう自虐で笑えなくなった。
結局のところ、楽しいのは傍観者だけだよな。
でも、そんな中でも話しかけづらい僕に話をしてくれた人は何人か、、、いや、いねーわ。グループでの話し合いなんて全員から意見聞かなきゃいけないからやむを得ずだろ。
そう考えたら学校内で話しかけてきたのは同じ中学出身の関係性消滅した人と、廊下で急に話しかけてきた知らんやつだけだな。
そりゃあ病むわな。
いや、わかってるよ?部活入んなきゃ悪化するだけだってのは。
でも仮入部とかこえーよ!入ったら入ったで友達できずに幽霊部員なって嫌われてくんだろ。
よく考えたらクラスLINEもはぶられてんじゃん。そりゃそうだろうな。誰とも交換してねーもん。そのせいで明日の予定も持ち物もわからないからどうしようもないわほんと。
もうクラスメートと思ってないよ。最初から。
自己紹介はアガって何も言えなかったしな。
そもそも高校生活で楽しみだと思ってたこと考え直したら全部つまんないわ。
文化祭なんて良い例だわ。どうせ今年は初音ミクのイベントいくから文化祭休むけどさ。何が楽しいんだよ。結局陽キャの遊びじゃん。楽しいのはお前らじゃん。
苦労して入学したのになんにも報われないのは、そもそも生まれてきたのが間違いだったのか?
高校生活が楽しいなんて、よく考えたら過ぎた考えだった。何も楽しくない。
学校で過ごす無駄な時間よりもゲーセンで遊ぶワンコインの方がよっぽど楽しい。
何というか、毎日同じテーマパークを一人で訪れてるみたいだ。行きたくもないのに。
運動もできないし手先も不器用で、趣味と一致する軽音と美術は見下してるから入りたくない。
クソったれだ。いや、確かに俺が悪いかもだけど、反転して考えたら、俺以外の全て、この世界の仕組みが悪い。
ふざけてやがるこんな世界に、僕が生まれ育ったコンクリートジャングルに、人生最大の愛をこめて中指を。 天狗A
つづく